歯科豆知識

 

歯科検診

1歳6か月児歯科健康診査

【対象】満1歳6か月児
【日程】対象者には、1歳6か月児健康診査案内と同時にお知らせします。
【場所】保健センター3階
【内容】歯科健診・歯科相談・歯みがき指導・フッ化物塗布・栄養士による栄養相談
【持っていくもの】母子健康手帳、歯ブラシ、アンケート(1歳6か月児健康診査ご案内の裏面)
【料金】無料
【問合せ】子ども家庭課 電話0944-41‐2661 

(注)1歳6か月児は、必ず「身体の健康診査」と「歯科健康診査」の両方を受診してください

3歳児歯科健康診査

【対象】満3歳児
【日程】対象者には、3歳児健康診査案内と同時にお知らせします。
【場所】保健センター3階
【内容】歯科健診・歯科相談・歯みがき指導・フッ化物塗布・保健師による育児相談・栄養士による栄養相談
【持っていくもの】母子健康手帳、歯ブラシ、アンケート(3歳児健康診査ご案内の裏面)
【料金】無料
【問合せ】子ども家庭課 電話0944-41‐2661

(注)3歳児は、必ず「身体の健康診査」と「歯科健康診査」の両方を受診してください。

大牟田市国民健康保険歯周病検診

歯周病検診について

 令和3年度大牟田市国民健康保険歯周病検診を7月1日(木)より実施します。歯周病は歯を失う原因の第一位で、自覚症状がないまま徐々に進行します。今年度は大牟田市国民健康保険に加入している40歳以上の方に受診券を送付予定です。おいしく食べて元気に過ごすためにも、歯の健康度をチェックしてみませんか。

【実施期間および受診方法】

(1)個別健診

  令和3年7月1日〜令和4年2月28日の間、下記リンクの実施医療機関で受診できます。事前に、直接医療機関へご予約の上、受診ください。

【対象者】

 令和3年度の大牟田市国民健康保険特定健康診査の対象となる方(実施期間内に75歳になる人は、誕生日の前日までです)

 ※対象の方へ6月末ごろに受診券を送付します。

【自己負担金】

 無料

準備するもの

 ・歯周病検診受診券(水色)
 ・大牟田市国民健康保険被保険者証

歯周病検診の注意事項◆

国保の資格を喪失した場合は受診できません。資格がないまま受診した場合は、全額自己負担となります(約2,610円)。(遡っての資格喪失も同様です)

・この検診が受診できるのは、実施期間中に1回のみです。

・上記の実施医療機関でしか受診できません。

・歯周病検診の自己負担金は無料ですが、治療が必要な場合には、別途自己負担が発生しますので、医療機関とよく相談してください。

こんな時どうする

歯がズキズキ痛い

歯の痛みは体の痛みの中でも強い痛みの一つです。
歯が心臓の鼓動と同じ周期でズキズキ痛いときは、神経(歯髄)の炎症が起きていることが予想されます。応急処置としては人肌くらいの熱さの白湯でうがいをし、むし歯のか所に詰まっている、食べかすなどを取り、今治水などを詰めるのも効果があります。
痛み止めがあれば服用しましょう。

歯がズーンと痛い

痛みの箇所が特定しにくく、鈍痛がしズーンとした痛みが一定時間持続し、徐々に痛みがなくなり、またしばらくすると痛みが出てくるような歯痛が出ることがあります。
 これは、歯の周りの歯根膜が炎症を起こしている時によく見られます。原因としては大きなむし歯を放置していた場合とか、歯周病の急性炎症が考えられます。
 この場合は歯の周りを冷やすと痛みは軽減しやすいです。冷水を口にふくんだり、水に濡らしたハンドタオルを患部に当てておくことも効果的です。
 患部が温まらない方が痛みは出にくいです。食事は少し冷めたものが食べやすいでしょう。痛み止めがあれば服用しましょう。

歯肉が腫れている

歯の周りに膿がたまっていることが多いです。痛みとしては歯根膜炎の痛みの出方とよく似ています。冷やしてあげることが基本です。冷えピタなどがあれば使うことも効果があると思われます。炎症の程度から考えると早急に歯科受診をすることをオススメいたします。

顎が痛い、口を開けると顎が音がする、口があかない

 顎関節症が疑われます。顎関節症は顎の関節や、その周りが何らかの原因で痛みや動きにくくなっている状態です。

 代表的な症状としては、

 顎関節やその周囲に異常を感じる。ものを食べるときに痛い

 口を開けるときにカックン、コッキンというような音がする

 口がうまくあかない 

 などがあります。

原因として考えられるものは

 ストレス、歯ぎしり、強い食いしばり、噛み癖、顎の外傷、不適合な冠、入れ歯 などがあります

基本的には歯科医院を受診してください。

自分でできる対処法としては、症状があるときにあまり硬いものは食べない。大きなあくびに注意。うつぶせ寝をしないなどがあります。

子どもが歯をぶつけて歯が動いている

 子どもさんがころんで歯をぶつけられることはよくあります。

ぶつけた歯の状態で歯が動いているものの元の位置にとどまっているものを亜脱臼、歯の位置が動いてしまっているものを脱臼といいます。

 亜脱臼が軽度の場合は、硬いものをかまないなど安静にすれば、動揺は1週間ほどで収まってきます

少し動いている場合などは健康な隣の歯を含め、歯の接着剤などで歯を2,3週間固定することもあります。

 不幸にして歯が抜けてしまった場合も、抜けてから2時間以内を目安として歯をもとの位置に戻すことも可能な場合があります。この場合抜けた歯を乾燥させないことが重要で、牛乳が良いとされています。水道水は不可です。

まずは歯科医院にお電話をしてください。

歯周病を放置していると、認知症は進行しますか?

認知症の高齢者は年々増加しています。65歳以上の高齢者の3人に1人が認知症かその予備軍というデーターもあります。認知症は脳内にアミロイドβというごみがたまることによって引き起こされるという説もあります。脳は次のような脅威にさらされる時に、アミロイドβを出すことが分かっています。

  • 炎症
  • 栄養不足
  • 毒素

歯周病と認知症との関係については、アルツハイマー型認知症の人の脳のシミから、歯周病菌であるジンジバリス菌の痕跡が確認されました。つまり、歯周病患者の歯ぐきから血流を通じて脳に菌が侵入し、慢性的な炎症を引き起こしていたものと推測されます。マウスの実験では歯周病菌を感染させたマウスの脳内にはアミロイドβが10倍たまっているというデーターもあるそうです。

また、歯周病は高齢になるにつれて歯を失う主な原因になりますが、アルツハイマー型認知症の高齢者は、健康な高齢者に比べて、残っている歯の本数は平均して3分の1しかなかったということです。

糖尿病と歯周病との関係は

  糖尿病になると血液内の糖分を体外に出すために、腎臓でのろ過装置の網の目を大きくしてしまいます。そのために、体の免疫力を支えている免疫グロブリンも体外に出ていきやすい状況になります。

そのために歯周病にり患している糖尿病の人は、歯周病が糖尿病がない人に比べ悪化しやすくなります。歯周病の病態のは患者さんの歯周病菌の力と抵抗力の綱引きだと考えれば理解しやすいです。

糖尿病により口腔内の免疫力が低下しやすくなっているために歯周病が悪化しやすくなります。

 また、歯周病菌が歯周ポケット内で出す毒素は、体内で血糖値を下げる働きをするインスリンを効きにくくします。そのため、歯周病の患者さんは糖尿病が悪化しやすいのです。しかし歯周病の治療を正しく行えば歯周病菌の割合を少なくすることができますので、その結果糖尿病の病態も改善されることが分かってきています。